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日別アーカイブ: 2026年10月1日

【原木舞茸-げんぼくまいたけ-】

美味しい秋の味覚 原木舞茸が入荷しました。

「普通の舞茸と何が違うの?」また「天然との違いは?」
など「原木」とつくキノコ類に対して疑問を持つ方も多いと思います。
実際、青果店を長くしているとこの時期必ず1度は聞かれる質問です。
今日はそこについて…!

まずはなかなか私の思い通りに動いてくれないちゃぴ(chatGPT)に
ダメ出しすること数回…やっとまあまあかなという比較画像を
作ってくれたのでそれを元に書いていきます。

【天然舞茸】
これは文字通り「天然」のキノコで人が植菌も栽培もしていない野生の舞茸。

特にミズナラなど老齢な広葉樹の根元付近に秋になると自然発生します。
山形県の資料でも「老齢な広葉樹(ミズナラなど)の根元に生える」「なかなか見つけることができない貴重なきのこ」とされています。

最大の特徴は

香り・旨み・食感が全部濃く強い!

スーパーの舞茸に慣れてる人が天然を食べると、たぶん一番驚くのは香り。
「舞茸ってこんな匂いするん?」というレベルで違う。

ただ当然ながら

  • 発生するか分からない
  • 場所も限られる
  • 天候次第
  • 大きさ・形もバラバラ
  • 虫や泥などもあるから下処理の掃除が大変
  • 旬は9〜10月前後

なので商品としては圧倒的に不安定なものになります。

そして人が山を探しまわる危険や労力も加わり高価です。

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そして本日の主役【原木舞茸】

一番勘違いされやすい個所として

『原木舞茸=天然舞茸ではない』というところ

原木とは自然環境の中で限りなく天然に近い形とりながら
人の手で栽培しているキノコになります。

例えばコナラなどの広葉樹を短く切った原木に舞茸菌を植え
菌を十分回したあと、原木ごと土中に埋め育てます。
原木椎茸も同様に原木に椎茸菌を植えた物を山の中で
自然環境下で雨・気温・土・季節などの力を借り発生させます。

先の述べた通り天然舞茸はどこに発生するかわからず
(毎年採る方は把握してたりしますが)
収穫量もその年によって未知なので、人が「ここに出てきてね」と仕込み
天然に近い形で栽培している感じです。

そして肝心の味!

  • 色が濃い
  • 香りとうまみが強い
  • 火を入れてもシャキシャキ感が残る
  • 天然物に近い
  • 天然に近いため季節は限定的
  • 価格が天然に比べ比較的手頃である

つまり
完全な天然に負けない魅力は十分兼ね備えている舞茸ということです。

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【菌床舞茸】

普段スーパーで見る舞茸のほとんどがこれかなと思います。

「菌床(きんしょう)」というのは

おが粉+米ぬか・ふすまなどの栄養源+水
などを固めた、いわばキノコ専用培地。

そこに舞茸菌を植えて
温度・湿度・光・CO₂などを管理した施設で育てる方法です。

最大の強みとしては何と言っても

「一年中、同じ品質・同じサイズ・安定した価格帯」

飲食店側さんからするとめちゃくちゃ優秀。

味も菌床だからと言って悪いわけでは全然なくて
現代の菌床舞茸は工夫もかなりされているのでレベルが高いです。
日持ちの良さも圧倒的菌床優勝です。

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何をチョイスするかはお好みに応じてどうぞ♪
旬のものを食べたい!という方はぜひ
今が旬の天然舞茸or原木舞茸を召し上がってみてください。