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【カラーリング柚子】

本日はカラーリングの柚子の登場。

 

青柚子と黄柚子との違いは、同じ柚子でも成熟段階の違いになります。
その中でもこの時期に出てくる「カラーリングの柚子」とはなんぞや?について。

 

まず青柚子、これは色づく前に収穫する文字通り青い若採り状態の柚子。
皮が締まり、青々しい香りが強く、果汁は比較的少なめ。

黄柚子は樹上で色づいてから収穫するので
香りがより芳醇になり、果汁用途にも向きます。

 

この間に入るのが、カラーリングの柚子の存在。

 

なぜわざわざ「カラーリング」というのか
そもそも「カラーリングの柚子」とは何者なのか

 

分かりやすくいうと
青い柚子を収穫後、エチレンガスを使って果皮の緑色を抜き
黄色くしたものをカラーリングと呼びます。

 

物としては皮を黄色く見せただけなので
「黄色い服をまとった青柚子」のような状態。

 

なぜそのようなことをするのかというと
9月下旬〜10月頃というのがちょうど青柚子から黄柚子に切り替わるタイミング
青柚子を使うには色がやや悪くなり、かといって黄柚子はまだ出てこない
そんな隙間の期間を埋めるのがこの「カラーリングの柚子」という商品となります。

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時々勘違いされてしまう大事な部分!
「カラーリング」というので「色を塗ってる」と勘違いする方が
まれにいらっしゃいますが、塗ってません笑

 

エチレンによって果皮のクロロフィル分解を促して
柚子が黄色く見えるように「脱緑」させる、柑橘では商業的にも使われる技術を用いています。

 

実はバナナも青い状態から、エチレン技術を用いて色付けます。
ただし、バナナの場合はクライマクテリック型(追熟する)果実に分類されるため
エチレンの刺激によって「成熟をはじめろ」というスイッチを入れています。
そのためバナナはエチレンで黄色く甘い「追熟」したものになります。

 

柑橘類は基本的に非クライマクテリック型(追熟しない)果実なので
エチレン処理の大きな作用は果皮の色を変えることだけになります。

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香りの違いはこんなイメージ

青柚子
→「青い・爽やか・キレがある」

カラーリング柚子
→「見た目は黄色。でも収穫時期は黄柚子より早い」

自然の黄柚子
→「芳醇・ふくよか・いわゆる“柚子らしい”冬の香り」

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例によって私の思うように作ってくれないちゃぴの画像も一応貼っておきます笑