ご挨拶

Bonnie Toneは、木津市場での仲卸を経て、2007年9月に中津でオープンいたしました。野菜に関わって十数年、今もなお学びの連続であり、最近では“原点回帰”として山野草の研究にも取り組んでいます。技術が進んだ現代では、1年中どんな野菜でも手に入る時代になりました。だからこそ、四季のある日本で暮らす私たちが、季節の移ろいを“食”から感じられることを大切にしたいと考えています。当店では、「美味しいもの」を基準に仕入れを行っており、農薬や有機栽培に特化しているわけではありません。その中に自然とそういった農法の野菜も含まれることがあります。現在は大阪市内の料理店様を中心に、卸販売や野菜のご提案なども行っております。少人数体制のためご対応に限りはございますが、できる限り誠実にお応えいたしますので、お気軽にご相談ください。

“Smile Food”──食べることに、もっと笑顔を

Bonnie Toneは、「美味しいものには力がある」と信じています。生産者の想い、季節の恵み、料理人の技、そしてそれを楽しむ人の笑顔。私たちは、野菜を通してそのすべてをつなぎ、食べることがもっと楽しく、あたたかくなるようなお手伝いができればと考えています。仕入れの基準はただ一つ、「本当に美味しいかどうか」。それが無農薬かどうか、有機かどうかではなく、味と想いが伝わるかどうかを大切にしています。日本には四季があります。だからこそ、日々の食卓から季節の移ろいを感じられるような野菜を届けたい。効率よりも誠実さを、見た目よりも中身を。Bonnie Toneは、そんな八百屋であり続けたいと思っています。

地域とともに育つ、八百屋という役割

ただ野菜を売る場所ではなく、地域とともに歩む“場”でありたいと考えています。市場や農家とのつながりはもちろん、近隣の飲食店、一般のお客様との対話の中から、日々学び、変化し続けています。地域の食文化を支える拠点として、地元の魅力を伝え、次世代へつないでいくことも私たちの役割。八百屋という仕事を通じて、街に小さな活気と笑顔を増やせたら——そんな思いを持って、日々店頭に立っています。

12

料理人に選ばれる理由、仕入れのこだわり

北新地の高級料理店をはじめ、ホテルや有名レストランのシェフたちが訪れます。その理由は、ただ珍しい野菜を扱っているからではありません。食材の背景、生産者の想い、季節の流れに合わせた仕入れが、料理人の感性を刺激するからです。市場で20年培ってきた目利きと、人とのつながりによる独自の仕入れルート。それこそが、「ここにしかない野菜」を生み出す原動力になっています。

13

八百屋の枠を超えて、食の文化をつくる

私たちは今、“ただの八百屋”という枠を超えようとしています。その象徴が、発酵×薬膳をテーマにした飲食店「isai」の展開です。料理人・生産者・お客様、それぞれが食に対して前向きに関わり、未来の食文化を一緒に育てる場にしたいと考えています。Bonnie Toneが届ける野菜が、単なる「材料」ではなく、食の在り方や人の健康、豊かさにまでつながるものになるよう挑戦を続けています。

14

店舗概要

店舗名 Bonnie Tone
事業内容 卸売りの八百屋
代表者 母良田さやか
所在地 〒531-0071
大阪府大阪市北区中津1-15-33

〒553-0003
大阪市福島区福島5-1-9
TEL 06-6373-7774
FAX 06-6451-3522
創立年月日 1944/09/14
対応エリア 福島・中津
主要取引先 主に大阪・北新地の料理屋さん、ホテルなど
大きな地図で見る